きついけど面白い
投稿日:2014年11月19日
こんにちは!名取です。
大型の興行ビザが一段落つきました。
特に宮澤さん、王さん、協力してもらいありがとうございます。
『興行ビザ』これは私にとって唯一思い入れの深い業務です。
私が新人の頃、弊社に興行ビザの実績はありませんでした。
これを山田兄貴と共にマーケティングを図り、徐々に問い合わせ・ご相談が来るようになりました。
最初の一件目は無事に許可は下りたものの、内容的にはボロボロでした。
スピード、事前調査不足、段取りの弱さ、リスク対応の甘さ等が露呈し、かなり苦しみました。
興行という特性上、各タレントさんのイベントが決定してしまっており、しかもだいたいタイトなスケジュール。。クライアントからの間に合うか!?というプレッシャー。行政側の厳しい指摘!
それ以降も興行ビザを担当し、ノウハウも増えましたが毎回毎回、もう二度とやるもんか!と思います。笑
当時新人の私にとって先輩方が自分の持ち味を生かし、それぞれの分野で活躍する中で不甲斐なさも感じていました。
そんな中「興行 = 名取」というのが自分の存在価値であり、よりどころでもありました。
神経も使いますし、眠れない日もありますが、その分結果を達成したときの達成感はひとしおです。ニュースとかでも取り上げられることもありますので、直接的に自分の仕事を実感できます。
ビックイベントの場合、主催者、広告会社、プロダクション等、様々な企業が集合し一つのプロジェクトチームとして同じ方向を向いて進んでいきます。弊社はビザ専門家として参加しており、この点は我々にしかできない仕事です。
ビザ業務にかかわらず、許認可等でも思わぬビックネームとの遭遇もあり、
専門家としての位置づけでズバッと切り込んでいける醍醐味があります。
社内だけでなく、社外とのかかわりを持って仕事をするスケール感も味わえます。
比較的若い時期から、そういったことをがっつり経験できるのは
弊社での仕事で一番の魅力的だと私は思っていますし、それが楽しくてこの仕事を続けています。