鈴木 徹司

モニター意見

鈴木です。

書くのは、楽しいですね。

一話、10分を目安に書いています。

構成も考えずに書いていますので、読みにくい部分もあると思いますが、

自分の正直な気持ちが表れていると思います。

先日、営業企画会議でこんなことがありました。

ある企画について、意見を求めたところ、

「私が(相手先の)担当者だとしたら、それはイヤだと思う。」

この意見について、他のメンバーが違和感を持たなかったことに

さらに危機感を覚えました。

「その商品は、私なら買わない。」

「私は、こっちの色のほうが好きです。」

このような意見を、私は、「 モニター意見 」と呼んでいます。(自分だけ)

名前のとおり、モニターがその商品・企画について、

ユーザーとしての自分の個人的な感想を述べる意見です。

対する「正社員意見」は、自分の趣味嗜好ではなく、

その商品・企画が、会社にとってどうなのかを述べる意見です。

当然、求められたのは、正社員としての意見表明。

その個人の好き嫌いではありません。

モニター意見と正社員意見

その意見の違いが、明確に分かっていないのです。

その違いとは、もちろん自分の立場の違い。

どういう立場で意見を言うのかを、常に意識しなければなりません。

会議がまとまらないときは、思い出してください。

誰かが立場をわきまえずに、発言しているからかもしれません。