帰化
投稿日:2009年11月24日
先週、東京法務局の国籍課に行ってまいりましたが、やはりかなり混んでいました。
皆さん帰化の相談待ちの方々でした。
この仕事をする以前は「帰化」というものは、サッカー選手がするものだと思っていました。
ラモス選手、呂比須選手、三都主選手、そして闘莉王選手と
ワールドカップ時に日本代表に帰化選手が一人いますが、救世主っぽくてかっこいいと、いつも思っていました。
タレントのボビー・オロゴンさんも2007年に帰化されました。
もし、私が彼の帰化を担当したらと考えてみました。
通常帰化の必要書類として戸籍関係がわかる本国の資料を法務局に提出することになりますが、
ナイジェリア出身の彼の場合どのような書類を取得すればよいのか?
公用語は英語なので、翻訳はとりあえず、大丈夫だとしておきましょう。
しかし、ナイジェリアは一夫多妻制なので、33人兄弟(本人含め)ということです。
「ぞっ」とします……。(業務という意味で)
申請書に、外国にいる家族の詳細を記載する部分もありますので…
うん。受任したら衝撃的ですね。
実際のところ、どこまで資料を提出したのか定かではありませんが、原則から言えば上記の資料を準備することになります。
でも誰かがやってたんですよね。。。
私もどんなお客様からの依頼をうけても、決して動じない帰化のエキスパートになりたいものです!