鈴木 徹司

自信のない人に・・・

前回、自信のない人は、自己評価が高すぎると書きました。

3の実力の人が、「自分は10のことができるはず」と思っている。

ところが、実際は、5のことすらできない。

ああ、自分はダメだと。 何もできないと。

痛々しい話です。

私は、自信のない人と出会い、その人に何かしてあげたいと思えたときには、

その人の自己評価を等身大に戻す努力をしています。

3の実力の人には、自分が3の実力だと自己評価できるようにサポートしています。

ひとつ目は、
その人の客観的な実力を伝えること。
(たまに嫌われます。)

ふたつ目は、
3の実力であったとしても、あなたの存在価値は変わらないと伝えること。

3の実力の人が、

「なぜか5のこともできない」 と嘆くのではなく、

「今の実力は3だけど、これから伸ばす」

と自信を持って言えるようになればいいなと思っています。