名取 正輝

もう食べれないんだ



7月1日からレバ刺しの提供が全面禁止される見通しとなってしまいました。
先月まではまだ、撤回に向けての道も残されていたようですが。

きっかけは、昨年のユッケによる食中毒事件で、厚労省が生食肉の安全調査に動いたことです。
これにより、ユッケは衛生基準が厳しくはなりましたが、提供自体はできることになっています。

しかしどういうわけか、上記の事件とは無関係のレバ刺しが全面禁止になってしまいました。

大腸菌汚染は生肉に限らず野菜等にもあります。が、どうやら生レバーは汚染経路が他の食材とは異なるようです。

ユッケなどであれば、トリミング(表面の削ぎ落とし)や洗うことで、菌を排除できますが、
牛レバーの場合には、有効な安全策がないということが理由です。
一般からも意見を募集したが、汚染防止策は見つからなかったということです。

飲食業界は大打撃ですし、闇レバも出てくるかもしれませんね。

私はというと、「レバ刺しこんにゃく」で代用しております。
こんにゃくだろ!?とお思いでしょうが、意外と侮れないですよ。
薄ーく削ぎ切りにして、薬味もそれっぽくすると見た目は完全にレバ刺しです。
味も普通にごま油、にんにく醤油でさらっと食べると、ほぉなるほど!という感じです。
しかもこんにゃくなので低カロリーです。

うまいことやるなー!こういう事態に着眼したビジネス展開に関心しました。

ただ、飲食店用の業務用サイズがほとんどなので、結構あまります。

ほしい人おりましたら、おすそわけ致します。(先着1名)