鈴木 徹司

事実と不満を連動させない

例えば、直属の上司の評価が低いという状況を考えてみましょう。

「正当に評価されていない」
「頑張っているところをみてもらっていない」
「ひいきされている」
「私情をはさんだ評価になっている」
などなど、不満に感じる人は多くあります。

まずは、事実と思考を切り分ける必要があります。

ここでの事実は、
「評価を行うのは直属の上司」
「直属の上司の評価が、自分が思っている評価より低い」
という2点です。

事実に基づいて、思考を開始すると、
その理由を知ること
自己評価との差異を理解すること
評価を行う上司に新たな評価対象をみてもらうこと
今後の対策を練ること

不満に陥ってしまうのは、ビジネススキル不足です。