給料は自分で決める
投稿日:2012年4月22日
新卒で損保会社に勤務していた頃に、
上司にこんな話を聞きました。
「給料は会社が決めるんじゃないんだよ。自分が決めるんだよ。」
当時の職場には、転職組と新卒が机を並べて営業をしていて、
同じような業績でも、給与は倍以上違いました。
何だか割り切れない思いで、上司をランチに誘って聞き出しました。
「年収600万円もらいたければ、600万の仕事をすればいいし、
1000万円もらいたいなら、1000万に見合う仕事をすればいい。」
なんだ~、そういうことか。
それ以来、自分の給料は自分で決めてきました。
1年くらいのタイムラグはあっても、
本気で決めれば、その通りになっていきます。
客観的にみれば、当然で、
1000万円に見合う仕事をしているのに、
400万円しかもらえないなんてことは続きません。
今、当社でも、給与体系を改定しようと検討していますが、
給与体系というもの自体が、会社が画一的に決めるもので、
自分が決めるという趣旨に反しています。
自分で給与を決めて、当然のように受け取っていく仕組みを作りたいものです。