鈴木 徹司

正当な評価とは


採用面接をしていると、いろいろな問題に気が付きます。


前職の退職理由を聞いてみると、
「正当な評価が受けられなかった・・・」なんて答える人がいます。

正当な評価って?
前職の評価が、自分が想定する評価と比べて、低かったというのが実情だったのでしょう。
間違えたのは、自分や自分に迎合してくれる周りの人の評価を正当な評価だと思ってしまったことです。

十分に見てもらえなくても、主観的だったとしても、偏見があったとしても、
評価するべき人が行ったものが、評価です。
受け入れざるを得ません。

もし、それが我慢ならなくて、退職するなら、
「自己評価と比べ、低い評価しか得ることができず、それに耐えられず、退職しました。」と真摯に答えるほうが好感です。