鈴木 徹司

自分は、改めて選んでもらえるのか



人と人の繋がりには、いろいろあります。

親と子
兄弟
友人関係
同僚同士
上司と部下
雇用関係
恋人同士
夫婦

どの繋がりも、本来は、「相互にとっていい関係」である必要があります。
しかし、現実は必ずしもそうではありません。

すべての人間関係を一旦白紙に戻したと仮定して、
「自分は、改めて、選んでもらえるのか?」
を考えてみましょう。

もう一度、結婚したいと思ってもらえるのか?
改めて友人になりたいと思ってもらえるのか?
今でも会社に必要と思ってもらえるのか?
自分の上司になって欲しいと思ってもらえるのか?

一旦白紙になると、元には戻らない
人間関係が、世の中にはたくさんあります。
それは、改めて選んでもらえない人の怠慢によります。

何となく、気付きながら、見て見ぬふりをして過ごしていませんか?
人間関係にぶら下がって、相手に我慢を強いていませんか?

相手が我慢の限界で、どうしようもなくなったときに、
離婚が起こり、絶交が起こり、リストラが起こります。

この問いをすると、自分の課題がたくさん見えてきます。