増野 佐智子

「無理」と思考を止めない

こんにちは。増野です。

今、サポート行政書士法人では、超高収益・高収益で有名な「キーエンス」からの学びを、

全社的に取り入れ、業務改善・生産性向上につなげています。

最近のテーマは「即納」。

キーエンスでは、創業時からの方針で「全商品当日出荷」を実現しています。

背景には、即納を実現する為の組織体制・システム・顧客管理・評価制度等、

様々な仕組みが、高いレベルで機能しています。

この「即納」をSGで取り入れる中で、一番の学びは、意外な所にありました。

それは…

「”無理”と考えるのではなく、”できる方法を考える”という姿勢」です。

当初「即納」を知った時、私の脳内では、

「キーエンスとSGでは業務特性が違う」

「即納にこだわると現場が疲弊・精度が下がりクレームになる」等

「無理」「やらない方がいい」理由の方が、様々思いつきました。

でも、改めて私達の日常を見直してみると、

たくさんの「無理」が現実になり、利便性が増しています。

例えば、買い物。

昔は、そもそもECサイトは多くなく、充実していなかったし、

注文してから配送に数日~数週間かかるのが当たり前でした。

今は、アマゾン等で「無料・翌日着配送」も当たり前。

なんなら当日届くし、ウーバーを使えば「今」欲しいものが届きます。

「配送に時間がかかる」は、「顧客から選ばれない要因」になっています。

こうやって、「無理」を無理と決めつけて思考を止めず、

挑戦し続けた企業が、それを武器に、今大きく成長しています。

と思い返しまして(笑)

「無理」と思考を止めず、「SGで即納を採り入れる方法を考えよう」

「どうやったらSGでも即納ができるか」等を考え始めた時に、

色々な案が浮かび始め、自分の行動変化につながりました。

他人や他社から何かを学ぶ時、突出した成果・違い・差を感じた場合、

その差が大きければ大きい程、「○○だからできるんだ、自分は無理…」と、

できない/やらない言い訳を選んでしまいがちです。

でもそのマインドでは、差が開くばかりです。

ということで、差が大きく感じられた時程、

「(できるまで)やればできる」

「最も優秀な所・人から学び・変化しつくそう」

マインドで、できる方法を考えて取り組みたいと思います!