社員インタビュー

インターン生からのインタビュー(片山 友子)

更新日:2023年7月18日


今回は大阪支店最年長、サポート行政書士法人(以下SG)の歴史を知る片山友子さんにお話を伺いました。
 

SGに入社されたきっかけを教えてください。

仕事を探す上で、「社会の役に立っている実感が持てる会社で働きたい」と思っていました。そんな時にSGの存在を知り、会社のスタイルが私の仕事観とマッチしているな!と思い入社しました。

SGが成長していく過程を間近で見守られてきた片山さんですが、SGは入社当初と比較してどのような企業に変化してきたと感じておられますか?

法人を立ち上げた約10年前は社員も非常に少なく、会社として「業績を上げるためにどうするか?」「仕事を軌道に乗せるためにどうするか?」を意識し業務を行っていましたが、事業を拡大し現在の規模になっていく中で「業績を上げるためには人を育てる必要があり、人が育つことで良い仕事の依頼をいただける」ということに気づき、結果的に業績の向上に繋がりました。この会社としての発見は非常に大きなものだったと思います。

SGは特に判断力、スピードを重視している会社ですが、片山さんご自身はどのようなことに注意して迅速な業務をこなされていますか?

まず自分自身で答えを早く作ることを強く意識しています。例えば3つの選択肢の中から1つの答えを提示しなければならないとき、自分で決断できず上司や同僚に質問したくなることもありますが、そんな中でも自分で予め答えをある程度作ってから他人に相談することで、例え他人からの答えが異なるものであっても自分で答え合わせをし成長することができます。そのためSGでは普段の業務でも社員から質問を受けた際「あなたはどう思う?」と問いかけます。そうすることで社員の判断力やスピードが向上していきます。また業務の向こうには相手がいる、そこを意識することもスピードを高める上では意識しているポイントですね。

またSGが掲げているキーワードとして「共感コンサルタント」というものがあります。片山さんが考える「共感」とは何か教えてください。

お客様が期待するものだけではなく、お客様がするべきことを二人三脚で確認し、そこに向かって共感することが重要だと考えています。ただお客様の話を伺ってそれに対し解決策を提示するだけでは、コンサルタントのあるべき姿ではないと考えます。お客様に寄り添い何故この依頼がお客様のためになるのか、本当にこの依頼でいいのか、他の解決案も提案し、フラットな関係で一緒に課題解決を目指す。そうした「共感」がSGの重視していることであり、強みであるとも考えています。

現在、オフィスの新設や移転を行うなど事業拡大の過渡期にあるSG ですが、環境が大きく変化していく中でこれからのキャリアについてどのようにお考えですか?

今後SGに求められる役割も当然大きく変化していくと思います。私は社内で最年長ですので、現在担当している実務を後輩に任せられるように譲り、新しい企画を提案するなど視野をシフトさせていきたいですね。会社における私の存在意義に常にアンテナを張り、そこに自分を持っていく。そうすることで会社とともに私も成長し変化していきたいと考えています。

面談や半日インターンを通じて、社員同士のコミュニケーションが活発で、活気のある職場という印象を受けました。そのような社風を作る秘訣はあるのでしょうか?

SGが現在のようなフラットな活気のある社風を実現できているのは同じ目標を社員全体で共有し、ミスマッチを無くすようにしていることが大きいです。以前は業種経験のある方をメインに採用していたため経験に固執し、社員の事業に対する共感が得られないということがありました。SGはこまめに目標を軌道修正し、新しいことにチャレンジすることを大切にしている企業ですので、約5年前から同じ考えを共有できる人材を採用したいと思い、積極的に新卒採用を行っています。

最後にこれから新卒で入社を希望される方に意識してほしいポイントを3点お願いします。

①学生と社会人の違いを意識する
②お金をもらって会社で貢献することの意味
③仕事には夢がある!


SGの面接と半日インターンを通じてフラットで活気のある社風、様々な業務を行い新たなステージに向かっている企業の姿を追体験できました。片山さん今日はインタビューにお答えいただきありがとうございました!