塚本 純平

育成の怖さ

今年度から育成担当になりましたが、それを知ったとき最初に思ったのが、「怖い」って思いました。

良くも悪くも人を変える可能性があります。

でも一定の「怖さ」をもつ必要はあると思います。

「育成するのめっちゃ大好きなんで、任せてください!」
なんて人に育成して欲しいとは思わないですよね。

大学院時代に幼児~小学生までのサッカーのスクールコーチと大学のサッカー部のコーチをやってました。

スクールでは、最初サブコーチをやってましたが、途中からメインコーチをやることになり、その時も「怖さ」があり、うわー、って気持ちになったのを覚えています。

特に子供の成長スピードは早く、関わる人によって人格形成が左右されるので。

大学のサッカー部のコーチの方がまだ気が楽でしたね。
相手が大学生ならではの大変さもありましたが。

その怖さと真剣に向き合った甲斐もあってか、最後やめるときは、子供の親御さんや学生に盛大に送りだしてもらったので、その成功体験をうまく活かしていきたいと思います。