課金は正当なのか?
投稿日:2024年1月31日
みなさんはゲームやアプリで課金したことはあるでしょうか?
私は昨年とあるゲームにはまり、結構な散財をしてしまいました。
ゲームでは大きく以下2つの課金目的があるとされています。
Pay to Win:勝つために課金
Pay to Fun :楽しむために課金
前者は相手のプレイヤーや敵に勝つため、クリアに近づくために能力値や強いキャラや武器を手に入れる等。
後者は服・コスチューム、アイテムを手に入れるといったもの。ゲームの進行や勝利には直結しないが、ゲーム上のキャラクターを装飾して自己満足を得たり、コンプリート欲を満たすようなものですかね。
私は最近、RPGとかストーリー系の長いものとかは、もうできなくなってきました。
1試合で完結するような、スポーツ系が好きです。
今回課金したのはNBA2KというPS5のバスケゲームです。
昔からあるシリーズですが、今の映像技術はすごくてほぼ実写です。
自分が、いちプレイヤーとなって、大学 ⇒ ドラフト ⇒ NBA選手 ⇒ 世界的スーパースターとなるべくキャリアを築いていくわけですが、キャラクターは、私の顔をキャプチャーして取り込んでいるので、見た目は完全に私自身なわけです。
面白いのは、単純にバスケプレイヤーとして試合をこなしているだけではだめで、
ファッション業界、音楽業界、ビジネス等に精通して、人脈を築くことが必要になります。
時には、駆け出しデザイナーをフォローしたり、
時には影響力のあるミュージシャンとお近づきになるため、ラップバトルで勝ち上がっていかなければなりません。
完全に自分自身なので、見た目をかっこよくしたい欲もあり、記者会見の為にいいスーツを買ったり、スニーカー集めたり、車買ったり。
Pay to Fun :楽しむための課金です。
で、満足するんですが、ふと我に返ると現実世界に現物は何もないという。
それを考えてはいけません。
瞬間的には何かしらの満足や達成感といった対価を得ているはずですから。
そう。価値観の話です。
今では一般的ですが、改めてすごいビジネスモデルだなと思いました。
デザイン・開発・維持コストは一定あれど、現物コストはかからず。
SGでもこういう事業やっていきませんかね。
某有名ゲームで、課金世界ランカーのS瓶氏にも相談してみるかな。