寳関 綾

虎に翼

寳関です。
はじめてブログを書きます。

「虎に翼」が終わってしまいました。虎翼ロスの人も多いのではないでしょうか。

私はNHKの朝ドラどころか、ほぼテレビを観なくなって20年近くたつのに、
とあるきっかけで(ほぼ漫画家の瀧波ユカリさん)夏から「虎に翼」を見はじめ、
毎日晩ご飯を食べながらスマホで見るのが楽しみでした。

人間ドラマとして、個性豊かな登場人物それぞれの立場や生き方に光が当たり、
見る人それぞれが自分や身近な誰かを重ねる面白さがありました。


「虎に翼」を見て、法律の見方が変わった人も多いのではないでしょうか。
優未さんは最後に「法律は貴方の味方です」とキッパリ言っていました。
寅子さんは法律を「船」に例えていました。人が人らしくあるための尊厳や権利を運ぶ船。
人生という船旅を、快適に幸せに終えるために、乗り手の私たちは船を改造したり、
修繕したりしながら進むのだと。

「虎に翼」は司法にあたる弁護士や裁判官のストーリーでしたが、行政書士も法律に関わります。
行政に対して何か手続きをする場合、法律や条例をもとに、とても沢山の細かい規定が定められています。
時には長い高い壁のように思えることもありますが、ひとつひとつのルールに意味があり、
最終的に自分を守ってくれることにもつながります。



誰もが人生の旅路を幸せに進めるように、半歩前を行く伴走者のような気持ちで仕事に取り組みたいと思います。