目的意識
投稿日:2023年6月30日
大阪支店の芳村です。
最近、半日インターン体験の学生から、
『作業が嫌になったときはどうしていますか』という質問を受けました。
私は、『そもそも、作業として捉えていない』と答えました。
よく例え話に使われるレンガ職人の話。
何をしてるんですか?との問いかけに、
A:ひたすらレンガを積んでるんだよ。大変だよ。
B:壁を作ってるんだよ。この賃金で家族を養ってるんだよ。
C:後世に残る大聖堂を作ってるんだよ。携われて光栄だ。
同じレンガ積みを、同じ期間、同じ賃金で行っていても、
目的意識の有無や目的の内容で、取組み方も主体性も変わります。
Aは、単調な作業が継続されるだけで、「作業が嫌になる」流れですが、
Cは、大聖堂を作るという目的のための視点で、手に取ったレンガが不良品でないか確認するなど、
責任感を持ち、主体的な取組みが生まれます。
私達はCの様に、クライアントの夢・目的を完成させるために業務を行っています。
Aの様な作業として、捉えません。
常に、大聖堂を作る目的を忘れずに、目の前の業務に取り組んでいきます。