熊野 成夏

産休・育休で期待すること

こんにちは。サポート行政書士法人の熊野です。

これから産休・育休に入ります。新卒で入社してから、仕事を中心とした生活だったので、新しい生活が楽しみでもあり、不安でもあります。今回は、社員が産休・育休を取ることで、会社として期待できることと、社員自身に期待できることを書きます。

【会社として】

・他のメンバーのチャンスが増える

面談で主導する機会が増える、早く受任担当になれる、自分ごととして考えて管理できる、等他のメンバーの成長の機会が増えると思います。この機会にどんどんできることを増やしていきましょう。

・業務が改善される

今まで属人的だったことを文書で明確にしたり、改めて業務フローを見直したり、最新のルールと合っていない点をアップデートしたりすることができます。客観的に業務を見直して改善する機会になりますね。

・長期的に働き続けるために、どうするのが全体最適かを考えるきっかけになる

SG働くメンバーのうち、半分は女性です。世の中的に人手不足の中、採用した人材に長く働いてもらえことはとても大事なことです。権利を主張するだけでは周りに迷惑な一方で、みんなが同じ働き方はできないので、長く働くために必要なことを整備していく必要がありますね。

【社員として】

・万全じゃない状況で、どう会社に貢献してどう業績につなげるか?を見直せる

私自身、これまでは健康的に安定して働いてこれました。が、これからは時間も短くなったり、家族みんなの体調に左右されたりする等、万全じゃないことが増えそうです。その中で、まわりに迷惑をかけないだけでなく、どうしたら貢献できるか、どう業績につなげるかを考えて行動を変える必要がありそうです。

・人に頼ること、任せること、仕組みを作ることを学べる

仕事も育児も1人で抱え込むと回らなくなります。今まで仕事では、話が通じる大人を相手にしているし、時間も限られているので、なんとかなったことでも、育児ではそうはいかないでしょう。作業を選んで任せるのではなく、まるっと何でも任せる、そもそもしんどくならない仕組みを作ってみんな楽する、が重要そうです。

・関係性向上

今まで仕事が忙しいを理由に、向き合えてなかった部分もあると思います。夫婦、両親、義理の両親など身近な人との関係性も改めて良くしていくきっかけになりそうです。もちろん会社の人とも、どちらか一方に負担がいかないような、お互い助かるような関係性を積極的に作っていく必要がありますね!