汲 澄澄

コンサルタントに不可欠なのは、聞く力

「話のうまい」人を目指している新人はどの会社にでもいるようです。

でも、ちゃんとコンサルタントとして、仕事していくのに、

うまく話せる前に、まず、「聞き上手」な人になった方がよりよいかもしれません。

じゃ、聞き上手な人は、どんな人だろう。

私は聞き上手な人のイメージは以下です。

・他人に興味を持つ(そもそも知りたいと思わないと、何も始まらない)

・質問の仕方がうまい人(聞き方が上手)

・相手に話せるのがうまい人(質問の仕方が上手)

・相手の話たいことをうまく引き出せる(リードの仕方が上手)

・相手のスピードや言葉にあわせる(相手に合わせるのが上手)

・相手の話をしっかり聞いた後、状況に応じて、前向き言葉で締める(「仕方ないね」、「そう、仕方ない」では終わらない)

・「なぜ」をうまく使う(相手と一緒に思考を整理していくのが上手)

・自分のことを先に一言を言ってから質問に入る(自ら自己開示すると、相手も自分を開示しやすい傾向がある)

今までずっと先輩の隣で、

先輩が話している様子をみて学ぶ新米さんたちは、

いざ自分が面談の主役になると、

「知っている知識や情報をとにかくたくさんしゃべりたい」と思いがちのようです。

でも、自分が話している知識や情報は相手にとって必要なものじゃないかもしれません。

相手は「どんなことで困っているのか」、

「どんな人なのか」、「どんな話をしたいんだろう」、

「気になることはなんでしょう」、「何をしたら喜ぶ」、

「どう伝えたら理解して、一緒に目指している目標の達成ができる」、

今日のblogで共有してポイントを意識しながら、

考えていきましょう。